東京ディズニーリゾートで時折目にする「アール・デコ様式」。アンバサダーホテルや、センターストリート・コーヒーハウスで使われている建築様式です。
しかし、"アール・デコ"って結局どんなものなのでしょうか?
建築に関しては超ド素人のディズニーオタクが、興味本位で素人なりに調べてみました!
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"アール・デコ"とは
"アール・デコ"は1920~30年代頃に欧米で流行した建築様式とのこと。
アンバサダーホテルのテーマはハリウッドの黄金期であった1930年代のアメリカなので、アール・デコが用いられているのは納得ですね。
アール・デコが世界に広まるきっかけとなったのが、1925年にパリで開催された『現代装飾美術・産業美術国際博覧会』でした。この博覧会の名称"Exposition Internationale des Arts Décoratifs et Industriels modernes"を略してアール・デコと呼ばれるようになったんだとか。
アール・デコの特徴
アール・デコ式の装飾の特徴は、直線・円を組み合わせた幾何学模様です。
そういえば、アンバサダーホテルの「ミニーマウスルーム」の壁紙も、直線と円(とミニーちゃん)でデザインされていました。
コンパスと定規さえあれば描けるようなデザインですね。
アンバサダーホテルは外装もすごくシンプルで、ミラコスタやランホのような「めちゃくちゃ凝った装飾」はありません。
これだけシンプルなのに、オシャレなんですよね。これが、アンバサダーホテルが好きな理由のうちの1つかもしれないです。
それでは、なぜこのようなシンプルな装飾が特徴のアール・デコが流行ったのでしょうか?
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アメリカで流行したアール・デコ
アール・デコが広まるきっかけは、前述の通りパリでの博覧会でしたが、当時のパリではあまり盛んにならなかったそうです…。
アール・デコが大々的に流行したのは、アメリカの主に都心部だったとのこと。
1920年代当時のアメリカは大量生産真っ盛りの時代であったため、より大衆的でシンプルなデザインが求められていました。そんな時代背景の中で流行したアール・デコは、よりシンプルかつ合理的な装飾美術になっていった、ということですね。
1930年にニューヨークに建てられたクライスラー・ビルディングは、有名なアール・デコ建築のうちの1つです。最頂部の半円と三角形を組み合わせたような装飾が特徴的ですね。
(このビル画像で見たことはありましたが、名前も、アール・デコの代表作であることも知らなかったです…)
アール・デコは建築だけでなく、ファッションや美術・工芸などの文化面にも波及していったそう。建築様式の一種がファッションにも影響を及ぼしていたんですね…!
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まとめ
今回は思いつき&興味本位で「アール・デコ」について、素人なりにざっくり調べてみました。
ディズニーリゾート内には本当に色々な建築様式の建物が並んでおり、イマジニア達によって忠実に再現されているので、行けば行くほど色々な方面に知識が深まっていきます。
とくにミラコスタはありとあらゆる建築様式が盛り沢山なので、知識を付けたら面白そうですね…(沼フラグ)。
どうでもいい情報ですが、私はゴシック建築が好きです。シンデレラ城はずっと見ていられます笑
それでは、今回の記事はここまでとなります。
最後までご覧くださりありがとうございました🌷
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