Life with DISNEY

名古屋から東京ディズニーリゾートへ通う、遠方ディズニーオタクのブログ

【ディズニー・オン・クラシック2022】名古屋公演千穐楽(プログラムB:ノートルダムの鐘)に行ってきました!

 

今年20周年を迎えたディズニー・オン・クラシック(以下、オンクラ)。先日、名古屋公演の千穐楽へ行って参りました。

結論から言いますと、今までに行ったディズニーの演奏会の中で一番良かったです……!それはもう断トツに。

 

今回のオンクラは12/25に大千穐楽を迎えてしまいますので、本記事ではただただ私の感想を綴って参ります。

 

一個人の感想となりますので、「なんか違うな」と思われた方はご退出をお願いいたします💦

 

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生演奏の『ノートルダムの鐘』が好きすぎる件について

オンクラで『ノートルダムの鐘』がメインプログラムになるのは、私の記憶が正しければ2回目なのですが、実は初めてノートルダムがメインプログラムになった時にも行っていました。それが、コロナ前の2019年の春オンクラです。

当時の春オンクラは東京or京都でしか公演が無く、どうしても生演奏のノートルダムを聞きたかった私は京都へ遠征。のぞみに乗れば30分ちょっとで着いてしまいますからね…笑

 

初めて生で聴いたノートルダムの感動が忘れられず、今回またメインプログラムとしてフューチャーされると知った際に、会社で即千穐楽のチケットを買ったのでした。

 

それでは次章よりプログラム順にひたすら私の感想を綴らせて頂きます。笑

 

 

第1部|ルーレットの結果が神だった

名古屋のオタクの思いが通じたのか(?)、客席からどよめきが起きたくらい選曲が神だった第1部の感想です。

 

「ファンティリュージョン!」"フェアリー・ガーデン"

オンクラと言えばファンティリュージョン!……なのですが、私が今までに行ったことのある公演では、演奏曲はなぜかいつもショーモードの方でした。

なので、フェアリー・ガーデンを生演奏で聞けたのは本当に初めて。

 

私本っっっ当にファンティリュージョンの音楽が大好きで、中学か高校の頃にお小遣いでCDを買った程なんです。1996年生まれなので、実際の記憶はほぼ無いに等しいにも関わらず(笑)

念願の生フェアリー・ガーデンで、しょっぱなからポロポロ泣きました……。

 

ファンティリュージョンは語り出すとしばらく止まらないので、ここら辺で次に行きましょう。

 

プロデューサーズ・チョイス|『ハイスクール・ミュージカル』より「みんなスター!」

みんな大好きWe're alll in this Together♪です。ハイスクール・ミュージカルを最後に見たのは結構昔なので、あらすじをろくに思い出せなくてお恥ずかしいのですが、この曲は色あせないですよね~。

高校生の頃に吹奏楽部で演奏したことがあるので、思い出が詰まった曲でもあります。

 

なによりもシンガーの皆さんがノリノリだったのが最高でした!

 

パーク・セレクション|『レジェンド・オブ・ミシカ』より「第6章フィール・ザ・ラブ」

会場がどよめいたのがこちら(笑)これはどよめいちゃうよね!

あの手拍子を自然とできる方々を見ると「同志!!!」ってなっちゃいます。名古屋のオタクの皆様、念力が通じて良かったですね……😂

 

さらにスクリーンにはショーの映像の投影もあって、楽しいのに泣けてくるという、良い方向での情緒不安定状態に……笑

 

Join us in harmony♪ \Join us in harmony~~~♪/ の部分のこの後追いのハモリが好きです。

 

ベスト・オブ・ファン・リクエスト①『リトル・マーメイド』より「パート・オブ・ユア・ワールド」

コアなファンからもライト層からも支持が厚い、アラン・メンケン氏の名曲。

 

『リトル・マーメイド』は、当時少し落ち込んでいたウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオがいわゆる"ルネサンス期"に突入するきっかけとなった映画でした。この「パート・オブ・ユア・ワールド」のように、ストーリーの序盤で主人公が自分の願いや希望を歌うというシーンを復活させたというのが、この時期の映画の特徴の1つとかだったような記憶が。

 

「パート・オブ・ユア・ワールド」はリプライズとあわせて聞くと歌詞の変化が大変素晴らしい曲なので、リプライズをあまりよく知らないかたは是非…!

 

ベスト・オブ・ファン・リクエスト②「コンパス・オブ・ユア・ハート」

パークオタクなら誰でも知っているアラン・メンケン氏の名曲。「コンパス・オブ・ユア・ハート」を英語で聞けるのは、オンクラならではです。

 

「♪人生は冒険だ」は、英語だと「♪Life is greatest adventure」と歌われています。「greatest」が付くの良いなぁ……。人生は何よりも素晴らしい冒険だ!というニュアンスですかね。

 

「♪信じてコンパス・オブ・ユア・ハート」は「♪Follow the compus of your heart」に。英語の歌詞では「心のコンパスに従え!」と力強めに歌っているんですね。アトラクション中のシンドバッドの台詞は、そういえば「心のコンパスに従って~~(ナンチャラカンチャラ)」とかだった気がします。

 

ベスト・オブ・ファン・リクエスト③実写『アラジン』より「スピーチレス」

実写版『アラジン』オリジナルの、ジャスミンの力強いソロ曲。

 

プリンセス系の映画が実写化すると、アニメーションには無かった曲が加わるイメージがありますが、「スピーチレス」は確かにその類の曲の中では一番好きかもしれないです。これを歌うジャスミンは確かにかっこいい。

このジャスミンのような強いメンタル、私も欲しいなぁ……。

 

『メリー・ポピンズ』組曲

このメドレー、大変よろしゅうございました……。

 

『メリー・ポピンズ』といえば、やっぱり「スパーカリフラジリスティック(以下略)」と「チムチムチェリー」が圧倒的に有名だと思うのですが、このメドレーではそれに加えて「2ペンスを鳩に」「タコをあげよう」も入っており最高でした。

 

曲のタイトルを聞いてピンと来なくても、いざ曲を聞くと、パークへよく行く人なら何となく聞き覚えがあるはずです。ランドのエントランスやワールドバザールでBGMとして使用されていますし、「タコをあげよう」はドリーミング・アップでも使用されています。

 

 

第2部|2019年のオンクラより泣いたノートルダム

2019年のオンクラは、S席と言っても訳ありシートしか取ることができず、1階席の一番後ろの席でした。

しかし今回は、ちょっと特殊な席配列をしている愛知芸術劇場大ホールの2階席かなり前の方。オーケストラの音圧とシンガーさんの熱量をより全身で感じることができ、映画を見たときよりも、前のオンクラのときよりも泣きました😭

 

圧倒的な生オーケストラの音圧

『ノートルダムの鐘』のサントラにおいては、あの重厚感たっぷりの音圧がかなり大事だと私は思っています。生オケだからこそ感じられるあの「音圧」。「大音量」ならばスピーカーでもイヤホンでも実現できますが、「音圧」ってなかなかね……。ホールもその中の空気も丸ごと震えているようなあの感覚が大好きです……。

 

特に冒頭の「ノートルダムの鐘」、フロローの「罪の炎」、終盤の「サンクチュアリ!」は、今まさに舞台上で演奏されている音楽そのものに良い意味で圧倒されて、夢中で聞いていました。

 

あらためてじっくり音楽を聴いて気付いたこと

歌が入っている楽曲は家でもしょっちゅう聞くのですが、それ以外のインストはあんまり聞かないんですよね。

 

オンクラで改めて『ノートルダムの鐘』の音楽をじっくり聞いて気が付いたのは、「Someday」や「Out There」のメロディーが、ありとあらゆる場面に取り入れられていること。

冒頭の男性コーラスの讃美歌が「Someday」と同じメロディーなのは以前から知っていましたが、まぁ~本当に色々な場面に同じメロディーが隠れていました。気が付く度に鳥肌が立って仕方なかったです。

 

度々「Someday」が登場するのは、もともとエスメラルダが大聖堂で歌う曲は「God Help」ではなく「Someday」になる予定だったからなのかな、と思います。

 

「Someday」まで演奏してくれて感動

映画ラストの「ノートルダムの鐘」のリプライズの演奏が終わった後、そのまま「星に願いを」に突入し、あ~やっぱりSomedayまではやらないか~と思っていたのですが……。なんと、アンコールでやってくれました!

ピアノの前奏で、イントロクイズ並みの早さですぐに「Somedayだ…!🥺」と気が付き、感謝と感動で震えましたね……。

 

フロリダでは「ハーモニアス」のフィナーレに使用されるくらいの名曲ですから、日本のパークでも使用される場面が増えてほしいなぁ。

 

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まとめ

さて、自分でも引くくらい泣いて最早涙活になってしまった今年のオンクラ。20周年の節目に相応しい、本当に素敵なプログラムでした。

 

2019→2022とかなり短いスパンでノートルダムがフューチャーされたので、しばらく無いだろうなとは思いますが、またメインプログラムになる年が来たら是非行きたいです。何度でも聞きに行きたい、それほど好きな音楽です。

 

次は2月にアラン・メンケン氏のソロコンサートへ行く予定です!

 

それでは、今回の記事はここまでとなります。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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