2月26日(日)、アラン・メンケン氏のソロ・コンサート「ホール・ニュー・ワールド」の名古屋公演へ行ってまいりました!
最初の一音目からアンコールまで、感動の涙・涙・たまに笑い・涙……
今回は、コンサートの簡単なレポート&感想を綴った記事となります。
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コンサートの概要
アラン・メンケン氏自ら、作曲家として歩んできた自分の人生を語り、そして数々の有名な楽曲をピアノ1台で次々と演奏するという、本当に本当に豪華なソロコンサート。
司会進行役の方がいる訳ではなく、アラン・メンケン氏が自ら喋りながら進行していくコンサートでした。
話す内容は予め決まっているようで、スクリーンに話している内容の日本語訳がリアルタイムで表示されていたので、英語が聞き取れなくても大丈夫でしたが、直接聞き取ることが出来たらまた一層良かっただろうなぁと思いました。
ディズニー映画の楽曲だけでなく、舞台のために作った曲のお披露目もありました。
私はディズニー映画の曲しか存じ上げていなかったので、追って履修しようと思います。
印象に残った場面
最初から最後まで感動しっぱなしだったのですが、中でも特に印象に残っている部分についてまとめていきます。
最初の一音目
一番最初の曲は、『アラジン』より「アリ王子のお通り」でした。この一音目で早くも涙が ぶわっ と溢れ出てきました。
本当にアラン・メンケン氏ご本人が目の前のステージでピアノを弾いている…!という感動で全身が震えた感覚を、1週間経ってもしっかり覚えています。
オフィス紹介
スクリーンに自分のオフィスの写真を投影して紹介してくれる場面がありました。写真に写る沢山のトロフィーを指して、
Look at this stuff
Isn't it neat?
Wouldn't you think my collection's complete?
と……!
そう、「パート・オブ・ユア・ワールド」の歌詞です。
いやいや!コンプリートすぎますので!!!
すごく可愛らしくて、お人柄がよく現れた演出だなぁと感じました。
粋なアンコールに号泣
プログラム最後の曲が終了したあと、「もう1曲弾いていいですか?日本の皆さんしか知らない曲です。」と。私はこの時点で秒で泣きました。
だって!そんなの"あの曲"しかないじゃん!!
アラン・メンケン氏が作ったもののうち日本人しか知らない名曲、そう「コンパス・オブ・ユア・ハート」です……!
シーにインパした際はこの曲を聞くためだけに絶対にシンドバッドに乗る私。ご本人の生演奏&生歌の「コンパス・オブ・ユア・ハート」を聞ける日が来るとは…。
「コンパス・オブ・ユア・ハート」を聞けるアトラクションが、地球上で日本だけにあるって、よくよく考えたらめちゃくちゃ凄いことですよね。
感無量。この一言に尽きます。
本当に行って良かった!
アラン・メンケン氏と同じ時代に生き、直接その思いを聞き、そしてご本人による演奏を聞くことができる環境に感謝しかありません。
ディズニー・オン・クラシックでもアラン・メンケン氏の曲は何度も生演奏で聞いていますが、作曲者本人による生演奏は、ひとつひとつの音が持っているエネルギー量が違うように感じました。
こんな比喩的表現しかできないのが歯痒い……。
年末のディズニー・オン・クラシックに続き、最高の演奏会に行くことができて本当に良かったです。
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